こんにちは。ソルト(@solt1026land)です。
突然ですが、みなさんはどの水弾きが好きですか?
私はやはり、バチバチに弾いている撥水が好きです。
しかし、少し前は親水を好んでいました。
そこで今回は水弾きの種類についてになります。
よければ最後までお付き合いください。
似た内容として、先日投稿したコーティングの種類についてはこちら・・・
目次
水弾きは3種類
水弾きは『親水』『撥水』『滑水』の3種類があります。
この3種類の水弾きの違いは、車体の塗装面と水滴の接触角度になります。
親水:水滴の接触角度が40度以下
撥水:水滴の接触角度が90度以上
滑水:水滴の接触角度が40度~90度
この水滴の接触角度が異なることで水弾きの見た目が大きく変わります。
親水
水滴が塗装面になじむ性質があります。
よって水滴が玉になりにくいため、塗装面に水滴が残留しにくくなります。
水滴が残留しにくくなることで、ウォータースポットやイオンデポジットが付着しにくくなるメリットがあります。
また、汚れが付着していてもまとまった雨が降ると汚れが流れ落ちてくれます。
そのため、シミが付着しやすい濃色車におすすめとなっています。
デメリットとしては、水滴が塗装面になじむ性質があるため、汚れもなじみやすくなってしまいます。
よって洗車時の汚れ落ちが撥水に比べて悪くなります。
また、撥水と違い水滴が玉になって弾かないためコーティングをかけた実感が湧きにくく感じます。
撥水
撥水は水滴がコロコロと弾きます。
そのため、コーティングをかけている実感が湧きますね。
親水の比べて艶に優れていてコーティングの効果が長持ちする傾向があります。
また、汚れを弾く性質もあるため、洗車時の汚れ落ちがよくなります。
デメリットとしては、コロコロとした水滴が塗装面に残った際に、太陽光が当たるとレンズ効果によってウォータースポットやイオンデポジットが付着やすくなってしまいます。
手遅れになってしまうと塗装面が陥没してしまい、こうなると塗装面を研磨するしか除去方法がなくなってしまいます。
よって屋外駐車をしている車には不向きとなっています。
滑水
滑水は親水と撥水の中間の性質を持ちます。
つまりは、塗装面になじみながらもコロコロと弾くようになります。
塗装面を水滴が流れ落ちやすく滑るように流れるため滑水といわれています。
親水と撥水の中間の性質をもつことからそれぞれのメリットがそのまま滑水のメリットになります。
デメリットは、撥水に比べるとウォータースポットやイオンデポジットが付着しにくですが、親水に比べると付着しやすくなります。
考え方によっては器用貧乏といった性質でしょうかね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
水弾きの3種類についてまとめていきました。
どの水弾きを選択するかは水滴の性質であったり、車の駐車環境によって選択するとよいでしょう。
同じ性質の水弾きであってもコーティング剤の種類はたくさんありますので、色々と試してみて自分に合ったコーティング剤を探すのも1つの楽しみではないでしょうか。
それではまた!
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