車の冬支度の話

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カーライフ

こんにちは。ソルト(@solt1026land)です。

私の住む地域では先日、初雪を記録しました。

いよいよ冬がやってきますね。

冬は車のトラブルが起きやすい季節となります。

しかし、事前に準備をしていくことでトラブルを防止することは十分可能です。

今回はそんな冬に向けた車の準備について話をしていきたいと思います。

よろしければ最後までお付き合いください。

目次

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スタッドレスタイヤへの交換

まず挙げられるのがスタッドレスタイヤへの交換ですね。

スタッドレスタイヤについてはこちらを参照してみてください。

毎年、季節の変わり目になるとガソリンスタンドやカー用品店などのタイヤ交換作業は大変混雑しています。

そのため、タイヤ交換は早めに行いましょう。

ワイパーの交換

運転中に前後の視界をクリアに保ってくれるワイパー。

そんなワイパーにも夏用と冬用のものがあります。

冬用ワイパーは寒さや雪を考慮して作られています。

夏ワイパーとの違いは、寒さで動かなくなりやすい金属部分をゴムで覆うことで凍結防止や凍結防止剤による錆を防ぎます。

また、夏用ワイパーより若干短くなっており、ガラス面を拭き取るラバー部分が低温でも固くなりにくい素材を使用していて夏ワイパーより分厚くなっています。

ウォッシャー液

鳥の糞や虫の死骸、油膜などの汚れを取り除くのに活躍するウォッシャー液。

そんなウォッシャー液にも冬用が存在します。

冬に気温が低下し氷点下になると一般的なウォッシャー液では凍結してしまい詰まって出てこなくなってしまいます。

視界が悪くいざウォッシャー液を使用しようとしても凍結して出てこなかったら大変ですよね。

そこで不凍タイプのウォッシャー液に交換しましょう。

各商品のパッケージにはだいたい-〇℃まで対応と明記されていることが多いので自分の地域に合ったものを選択しましょう。

バッテリー確認

冬になると車内で暖房を使用する頻度が多くなります。

さらに路面凍結のため低速で走行することが多くなるためバッテリーが十分に充電されないことがあります。

バッテリー液は気温が下がると性能が落ちてしまいます。

およそですが、外気温0℃で80%、-20℃になると50%まで性能が低下するといわれています。

そのため、冬はバッテリーが上がりやすくなっています。

一般的にバッテリーの寿命は2~5年といわれています。

バッテリーの状態を確認し、必要に応じて交換しておきましょう。

バッテリーの状態はディーラーやカー用品店でチェックしてもらったり、バッテリーチェッカーを使用して自分で確認することもできます。

もしもバッテリーが上がってしまったら

バッテリーが上がってしまい、エンジンが作動しなくなってしまったらどうすればいいのでしょうか。

対処方法としては主に3つあります。

ロードサービス

JAFや保険会社のロードサービスに救助を要請すると手助けをしてくれます。

無料で対応してくれる場合もありますが有料の場合もあるのでJAFの加入状況や保険会社のプランを確認しておきましょう。

ジャンピングスタート

他の車から電気を分けてもらいエンジンを始動する方法です。

ジャンピングスタートにはブースターケーブルが必要になります。

比較的安価で購入できるため、万が一の場合のため所持しておいて損はないでしょう。

ジャンピングスタートはあくまで応急処置になるため、エンジン再始動時は車の専門家に状態を確認してもらいましょう。

ジャンプスターター

充電式バッテリーが内蔵しているため、自分でバッテリー上がりを解決することができます。

価格はブースターケーブルよりも高価になってしまいますが、周りに車がない場合も自力で解決できるのでぜひとも持っておきたいところです。

ジャンピングスタートと同様に応急処置になるため、エンジン再始動後はバッテリー状態を確認してもらいましょう。

エンジンオイルの確認

気温が低下すると、エンジンオイルが硬化しやすくなってしまいます。

そうなるとエンジンがかかりにくくなる可能性があります。

よって、冬季の間は低粘度のオイルにすることを検討してみるといいかもしれません。

エンジンオイルについてはこちら・・・

積雪・スタック

私の住む地域では、昨シーズンは平年より積雪が多く、交通機関にも大きな影響がありました。

積雪の多い地域の人はスノーブラシを車に積んでおくとよいでしょう。

またスコップも積んでおくこともおすすめします。

昨シーズンは大雪の日が多く、半日もしないうちに車が埋まってしまう日が多くありました。

積雪が多いことで除雪が間に合わず、住宅街の道路が轍になり、スタックしている車を多く見かけました。

そこでスタックから脱出するためのスタックヘルパー(スノーヘルパー)を用意しておくといいでしょう。

また、バンパーを損傷している車も多く見かけました。

かくいう私もやってしまいました・・・

フロントスポイラーが見事に割れてしまいました・・・

このほかにサイドスカートもひび割れが入ってます・・・

みなさん気を付けてください。

今年は雪が多くなりすぎませんように・・・

融雪剤による錆

路面に積もった雪を溶かしたり凍結防止のため融雪剤が散布されます。

融雪剤の成分は塩化カルシウムが一般的で塩化ナトリウムや塩化マグネシウムも含まれます。

走行していると、この融雪剤が車の下回りやボディに付着します。

融雪剤の成分は金属の腐食を早めてしまうため、車に付着した融雪剤を放置してしまうと錆が進行してしまいます。

融雪剤が付着した際は早めに洗車を行いましょう。

洗車方法についてはこちら・・・

まとめ

今回は以上になります。

冬はなにかと車のトラブルが多い季節となりますが、少しでもトラブルが少なくなるよう準備しておきましょう。

そして冬道は安全運転でお願いします。

わたしも今年は車を傷つけないよう気を付けます!

それではまた!

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